濃縮色素を食品に使う
「濃縮色素を食品に使う」
赤紫蘇、クチナシ、ブドウ果皮、ブルーベリー果皮、赤キャベツ、赤ダイコン、小豆、ベリー類、ハイビスカス、バタフライピー、カモミール、その他各種ハーブ類や花など食習慣のある作物からは食用色素を作ることができます。これらの色素は主にアントシアニン類なので、水に溶けやすく抽出も比較的簡単です。
今回は赤の色素としてハイビスカス(ローゼル)、黄色の色素としてクチナシ、青の色素としてバタフライピーを使って、食用色素3原色の濃縮色素を作りました。
濃縮色素はとても濃いので、コップに1滴加えるだけでこのようなカラフルな色を付けることができます。すべて天然の色です。 ゼラチンを溶かすときに1滴加えると、カラフルなゼリーを作ることができます。ホイップクリームやムースにも加えることができるのでスイーツへの応用も自由にできます。 カラフルな氷を作ったり、3色カクテルを作ったり、濃縮色素は幅広く食品に応用できます。