「クチナシは二度おいしい」
日本三大香木と言えば、春の沈丁花、夏のクチナシ、秋のキンモクセイと言われています。 クチナシは初夏にあの甘い香りを町中に漂わせる花ですが、秋になると実がなります。 この実は昔から黄色の染料として使われてきました。ご存じの通り、栗きんとんの色はクチナシでつけます。 ...
「キンモクセイの花びら染め」
今年の関東地方のキンモクセイは、いつもより2週間ほど遅く、台風19号の通過直後に開花して、1週間後の台風20号で散ってしまうというあわただしいものでした。キンモクセイの香りを待ち望んでいても、あっという間に終わってしまいます。 ...
「瑠璃色の宝石クサギ」
秋の一時期にしか染めることのできないクサギ。実は瑠璃色の宝石に例えられるほど美しく輝いています。 草木染めをする人は気になる植物ですが、首都圏ではなかなか見つけることが難しいですね。 ようやく手にいれることのできたクサギをカラム抽出してみました。 ...